仕事を無理すればうつ病や過労死につながる

仕事の無理は禁物

(1)すべてを一人で背負い込む必要はありません
(2)仕事の代わりなら誰かがしてくれます
(3)愛する人のためにも自分を大切にしてください

無理を重ねていれば深刻な事態に

この仕事は自分にしかできない。だからどんなことがあっても休めないし、ましてやめるなんて絶対にできない・・・。心も体も疲れきって極限状態なのに、責任感の強い人というのはすべてを自分だけで背負ってしまおうとします。組織や会社というのは、一人の人がいなくなったからといって潰れてしまうほど柔ではありません。疲れているので休みたいとか、会社をやめたいと言えば、「この仕事ができるのはあなただけなのに」と言って引き止められるかもしれません。でも、仕事をやめた後には、必ず別の人が何事もなかったかのように仕事を引き継ぐのです。

疲れきった心身に無理を重ねていれば、いつか「うつ病」になってしまうかもしれません。さらに自分を追い込んで無理をすれば、「過労死」などという最悪な事態を招くことも考えられます。周囲の期待に応えようとするあまり、がんばりすぎるのは禁物です。一番大切なのは自分の体と心だということを肝に銘じておきましょう。重すぎる荷物に息切れがしそうになった、重すぎる荷物を背中から降ろして一休みしてください。


うつ病が増えている

仕事の量や任せられる役割というのは、個人の力次第ですよね。当然のことですが仕事ができればできるほど、そして真面目であればあるほど任せられる仕事の量は多くなり、それに伴って責任もグンと重くなってしまいます。責任感が強ければ、その期待に応えたいと無理をしてしまうのです。

最近は会社勤務の人の中に、軽いうつ病で精神科を通院する人が増えてきているそうです。精神科を標榜している病院の中には、入院をしてもらい、病院から会社に通勤する形を取る治療法を実践しているところもあるほどです。


要領良く生きてみましょうか

精神科に通っているということがわかったら、これまでの実績も評価も一気に下がってしまう・・・そう心配する方もいるでしょう。最悪の事態を避けるためには、カウンセリングを受けることも時には必要です。でもそうなってしまう前の予防策、もうこれ以上無理はできないと感じたら、思い切ってリフレッシュしてみることが大切です。すべてのことからいったん頭も体も離してください。

それでもなお不眠症や自律神経失調症に悩まされてしまうようなら、性格の入れ替えが必要かもしれません。これまでのまじめ人間を捨てて、要領良く生きることを覚えるのです。やるべきことはやる、でもそれ以上のことには目をつぶるという要領の良さがあれば、不必要に追い込まれることはなくなります。仕事の代わりをする人はいても、あなたという人に代われる人は絶対にいません。一番大切なのは、仕事ではなくてあなただということを心に留めておいてください。愛する人たちのためにも・・・。


今の仕事は自分にしかできない、その思い込みは心身の負担を重くしてしまい、「うつ病」や「過労死」などという結果を招きかねません。無理をしてはいけません。組織や会社は、あなた一人がいなくなったとしても、必ず代わりの人が仕事をします。でもあなたという人間の代わりはどこにもいません。自分のためにも、そして愛する人のためにも自分を追い込まないでください。逃げ場を見失ってしまいそうになったら、うつ病や過労死などという言葉がチラチラと頭に浮かんできたら、即、心身を休ませてあげましょう。リラックスすることで、以前にも増して仕事の効率はあがるはずです。


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